ガリア義勇軍キャラ紹介
◆ウェルキン・ギュンター
自然科学の教師を志す
「軍人らしくない義勇軍小隊長」
第一次ヨーロッパ大戦の英雄を父に持つ、この物語の主人公。
大学生だったが帝国の侵略と共にとともに徴兵され、義勇軍・第七小隊の小隊長に任命される。
父親がかつて乗っていた戦車「エーデルワイス」に乗る、戦車兵。
動植物の観察や昆虫採集が好きで、大学では自然科学を専攻。
その知識から、しばしば意外な作戦を立案し(けもの道を発見し、敵の裏を突くなど)、
帝国軍を撃退する。
性格はのんびりしていて穏やか。自然など興味のあること以外は無頓着なところがある。
22歳。
(CV:千葉進歩)
◆アリシア・メルキオット
いつも明るく前向きな第七小隊のヒロイン
パン職人になる夢を持つ少女。
ウェルキンと同様に徴兵され、第七小隊へ配属される。
部隊では偵察兵を務める。
正義感が強く、しっかり者で他人の世話を焼くのが好き。
のん気なウェルキンに最初はとまどいながらも、やがてその人柄に惹かれていく。
19歳。
(CV:井上麻里奈)
◆ラルゴ・ポッテル
頼りがいのある、
第一次ヨーロッパ大戦からの古参兵
第7小隊所属の対戦車兵。
かつての第一次ヨーロッパ大戦(E.W.I)でも戦っていた古参兵で、
巨体を利して、大きな槍型・対戦車ロケット砲を楽々と扱う。
何かと豪快で粗野なところがあるが、情にもろく、気が良く親しみやすい性格をしている。
仲間意識がかなり強く、信頼した相手にはとことん付き合う面倒見の良さを持つ。
反面、戦場での経験から才能よりも経験を重視するため、学生あがりで実戦経験の乏しい
“若造”であるウェルキンに対しては、非協力的な態度を示す。
36歳。
(CV:江川央生)
◆ロージー
男勝りで血気盛んな、元「酒場の歌姫」
義勇軍伍長にして、第7小隊の切り込み隊長。
腹が立ったら怒り、面白かったら笑う。良くも悪くも素直で、感情が表に出やすい人。
戦争前は酒場の歌い手で、本名はブリジット・シュタークだが、
部隊でも歌手時代の芸名「ロージー」の愛称で呼ばれている。
一般的なヨーロッパの人々と同様、ダルクス人に対しては良い感情を持っておらず、
イサラに対しても終始厳しい態度で接する。
突撃兵。
27歳。
(CV:豊口めぐみ)
◆イサラ・ギュンター
迫害される民の血を引く、ウェルキンの義妹
主人公ウェルキンの義理の妹。
生まれてすぐに両親を不慮の事故で失い、亡き父の親友であるギュンター将軍(ウェルキンの父)に
よって、養女に迎えられた。ヨーロッパ大陸で迫害されている民族・ダルクス人の血を引いており、
謂れのない悪意を受けることも多々ある。
義兄のウェルキンを本当の兄ように慕っており、年下ながら自由奔放なウェルキンの世話を
焼くことが多い。
亡き父の技師という職業に興味を持ち、高校の軍事教練課程で機会設計士と技術士の資格を取得。
亡き父がかつて設計した戦車「エーデルワイス」号に、戦車兵(操手)として
ウェルキンと共に搭乗する。
16歳。
(CV:桑島法子)
◆ザカ
飄々と生きるダルクス人グループのリーダー
ダルクス人グループのリーダー。
ウェルキンの義妹・イサラと同様に、ヨーロッパでは疎まれる存在であるダルクス人の
血を引いており、同じく迫害されている他のダルクス人を守るため、
グループのリーダーを務める。
厳しい現実を見てきた経験から、迫害や悪意を飄々として受け流す強さを持つ。
工業労働に従事させられることの多いダルクス人として、若くからその能力を十分に発揮。
第7小隊に合流後は、戦車長として2号車「シャムロック」に搭乗。
ウェルキンの心強い力となる。
33歳。
(CV:中井和哉)
◆エレノア・バーロット
厳しくも有能、第7小隊の上官
ウェルキンの所属する第7小隊直属の上官。階級は大尉。
仕事に対して厳しく、困難な任務でも部下に命ずることのできる
強い心の持ち主だが、一方、任務以外の時は隊員の相談にのったり、
軽い冗談を口にしたりすることもある。いわゆる「大人」の女性。
自分の過去、心情、そういった個人的なことは一切口にしない。
35歳。
(CV:田中敦子)
◆ファルディオ・ランツァート
酒脱で社交的なウェルキンの親友
義勇軍少尉。第1小隊の小隊長にして戦車長。
首都の国立大学で考古学を学んでいた際にウェルキンと出会い、
まったく違い性格だが意気投合して、学友として親交を持っていた。
歴史好きで、世界の遺産や遺跡に詳しい。
端整で色気のある二枚目で、一見すると軽い人間のように思えるが、
根は真面目な性格。話す口調も非常にまともで礼儀正しい。
その場の空気に合わせて明るく振舞うこともできる、器用な生き方が
できる人間。
23歳。
(CV:櫻井孝宏)